073「刃の如く」

自らを、精を錆びさせてはいないか。

研ぎすませ。

新たな地平を切り拓き、
真善美を彫り起こし、
謎を抉り出さんが為に。

刃こぼれし、錆びて朽ちていくにせよ、
研ぎ、磨き続け、ついにその刀身を失うにせよ、

どちらも人の一生ではあるが。

・・・

したたかに、しなやかに。

(H15.5.24、自戒を込めて記す)

前へ 夢甲羅TOP 次へ